初心者向け!最初に揃えるお菓子作りの道具【おすすめ11選】

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1からお菓子作りを始めるには必要になる道具がいくつかあります。
しかし、「何から集めたらいいかわからない」という方も多いのではないでしょうか。

この記事では、お菓子作りを1から始める人に向けて絶対に用意してもらいたい道具11選をご紹介します。

  • はかり(スケール)
  • ボウル
  • 泡立て器
  • ゴムベラ
  • 焼き型

について選び方からおすすめの商品まで詳しく解説します。
道具選びの参考にしてくださいね。

お菓子作り歴16年、プロ6年目のパティシエがお家で使うおすすめ道具をご紹介します。

初心者におすすめ 最初に揃える道具:はかり(スケール)

お菓子作り初心者が、最初に揃える道具1つめは「はかり(スケール)」です。

「お菓子作りは計量が命」と言われますが、初心者のうちは尚更です。
失敗を減らすためにも大さじ小さじ、計量カップではなく「はかり(スケール)」を使うようにしましょう。

はかり選びで重視すべきポイントは3点です。

  • デジタル式のもの
  • 0.1g単位が計れるもの
  • 操作がわかりやすいもの

このポイントを押さえたおすすめのはかり(スケール)をご紹介します。

タニタ:クッキングスケール KJ-212

お家でのお菓子作りには、タニタのクッキングスケールがおすすめです。
コンパクトでシンプルなデザインなのでキッチンによく馴染みます。

シリコンカバーが付いているので、汚れたら丸洗いできるのが衛生的で嬉しいポイントです。

ベーキングパウダーやゼラチン、ドライイーストを使う際に必須な「0.1g単位の計量機能」が搭載されています。

Latuna:デジタルスケール

かっこいい見ためにこだわる方にはLatunaのデジタルスケールがおすすめです。料理研究家監修なので安心して使用できます。

こちらも0.1g単位で計量可能です。
シルバーでスタイリッシュなので、出しっぱなしでもキッチンがおしゃれに見えます。

3kgまで計れるので、大量調理や沢山パンを焼きたいときに役立ちます。

初心者におすすめ 最初に揃える道具:ボウル

お菓子作り初心者が、最初に揃えるべき道具の2つめは「ボウル」です。

生地を混ぜるのに必ず必要になります。
1つでは不便なので大きさ違いをいくつか持っておくといいでしょう。

ボウル選びのポイントは2つです

  • 20〜25cmをメインボウルに
  • 耐久性

それではタイプの違うボウルを2つご紹介します。お好みの方を使用してください。

ナガオ:耐熱クックボウル

おすすめのボウル1つめはナガオの「耐熱クックボウル」です。

ポリカーボネイトでできているので「電子レンジ」にかけることができます。
チョコレートやバターを電子レンジで温めるときに便利です。

同じ耐熱性のあるガラスボウルより軽いので扱いやすく初心者向けです。
サイズが豊富なので必要に応じて選びましょう。お菓子作りにおすすめの大きさは「20〜24cm」です。

ヨシカワ:ステンレスボール3点セット(18・21・24cm)

ヨシカワのステンレスボール3点セットもおすすめです。

耐久性いいステンレスを使用しているためぺこぺこと音が鳴ったり歪みません。
3点セットの大きさも絶妙で使いやすいサイズが揃っています。

電子レンジにかけることはできませんが、食洗機で使用可能です。

初心者におすすめ 最初に揃える道具:泡立て器

お菓子作り初心者が、最初に揃える道具3つめは「泡立て器」です。
ここでは初心者向けということでハンドミキサーではなく泡立て器をご紹介します。

泡立て器は100円ショップでも購入できますが、安いものだとワイヤーが弱くバターが詰まってしまったり上手く泡立たないことがあるのでちゃんとした物を用意しましょう。

泡立て器の選び方のポイントは主に3つです。

  • 使用するボウルの直径の1〜1.5倍の長さ
  • 軽く、握りやすい
  • ワイヤーのタイプ

それでは、実際に私が使用している泡立て器をご紹介します。

寿菓工精器:シルバー泡立て

寿菓工精器の泡立て器はホテルパティシエ時代に使用していました。

軽くて握りやすいので手が疲れずに混ぜ続けることができます。
ワイヤーが細く、間隔が空いているのでバターが挟まってイライラすることも減ります。

ワイヤー部分の広がりがあまり大きくないので深型・浅型どちらのボウルにもフィットします。
泡立て器の長さは、主に使用するボールの直径に対して1〜1.5倍のものを選びましょう。

使いやすさを求める人におすすめです。

柳宗理:泡立て器(30cm)

力強く泡立てたい、手の大きな人には柳宗理の泡立て器がおすすめです。

握りやすい持ち手とワイヤーの本数が多いのが特徴です。
ワイヤーの本数が多いのでハンドミキサーがなくても楽に泡立てられます
これは手立てでメレンゲを作る課題が出た国家資格試験に持っていったものです。
他の泡立て器に比べてスピーディーに泡立つので重宝しています。

長さが30cm、ワイヤーの広がりがやや大きいので小さいボウルで使用するには向きません。
しかし、ハンドミキサーでなく手立てにこだわりたい人や小さい泡立て器が手に馴染まない人には使いやすいはずです。

初心者におすすめ 最初に揃える道具:ゴムベラ

お菓子作り初心者が最初に揃える道具で、意外に見落とされるのが「ゴムベラ」です

お菓子作り=泡立てのイメージが強いですが実は泡立て器よりも頻繁に登場します。
具体的には生地を均等に混ぜ合わせる、ボウルの生地を綺麗に拭うために使います。

これも100円ショップで購入できましすが、できればしっかりとコシがあり取り外しのない1体型の購入をおすすめします。

タイガークラウン:ゴムベラ

タイガークラウンのゴムベラは、芯棒がステンレス鋼なので強度とコシがあり使いやすい一品です。

私がホテルパティシエ時代に愛用していたプロ仕様のゴムベラにフォルムがよく似ています。
なめらかなフォルムなので生地を混ぜたり拭ったりするのにとても便利です!

日本製でサイズも絶妙なので1本目のゴムベラを購入する人には特におすすめです。

無印良品:シリコーンスパチュラ

私が現在愛用中のシゴムベラは無印良品のシリコーンスパチュラです。

持ち手が長く混ぜる面も広いのでとても使いやすく重宝しています。

色が黒いのもポイントです。
白いゴムベラは焦げて茶色くなったり、ケチャップや色素の赤みが染み込んでしまうことがありますが、黒いゴムベラなら目立たないので長期間快適に使用できます。

無印良品では黒色の調理器具が多く販売されているので統一してスタイリッシュなキッチンにするのもおすすめです。

初心者におすすめ 最初に揃える道具:型

お菓子の生地ができたらそれを流す型が必要です。

ゼリーやムースなどの冷やして固めるタイプの型はお皿などで代用できますが、焼き菓子はそうもいきません。
焼き菓子を作る場合は、熱伝導がよくオーブン対応の型を用意しましょう!

ここでは最初に揃えておくと後々便利な焼き型を紹介します。

下村企販:マドレーヌ型(クラフト紙)

初心者のお菓子作りにおすすめなのは、金型を使用しないマドレーヌです。
独特な形の金型を最初に集めるのはハードルが高いですが、使い捨てのベーキングカップなら手軽にチャレンジできます。

下村企販のベーキングカップはオーブンに対応しているクラフト紙で作られたケーキ型です。
柄がないクラフト紙だからこそカフェスイーツのような素朴なおしゃれさを演出できます。

貝印:スリムパウンド型

お菓子作りの定番、パウンドケーキの型はとりあず持っておきたいものの一つです。

パウンドケーキ型は色々なところで販売されていますが、継ぎ目・素材・大きさがさまざまです。
特に素材にこだわるとケーキの焼き上がりが変わってきます。

100円ショップで販売されているステンレスの型でも問題ありませんが、熱伝導が悪く膨らみが弱くなる傾向があります。


貝印のスリムパウンド型は700円前後で手に入る上に、継ぎ目がないのでゼリーや食パンの型としても使用可能です。

貝印:ホールケーキ型(15.5cm)

せっかくお菓子作りをするならデコレーションケーキを作りたいと思う人が多いのではないでしょうか。

デコレーションケーキの土台になるスポンジケーキを焼くには底が取れないタイプをおすすめします。
底が取れるタイプは鉄板と型の間に隙間ができ火の通りが悪くなるからです。

型の大きさに悩んだらまずは15cm(5寸)サイズを購入しましょう。
直径15cmでだいたい6人分です。大きすぎず小さすぎずクリームを塗る作業もしやすいサイズ感です。

【まとめ】お菓子作り初心者は、最初に揃える道具選びが大切!

いかがでしたか?

今回は、「お菓子作り初心者の人」に向けて最初に揃えるべき道具11選をご紹介しました。

最初から沢山の道具を揃えるのはコスト的にもハードルが高いので、最低限のところから始め徐々に揃えていきましょう。

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