レモン味の美味しい絞り出しクッキー《サブレポッシュ・シトロン》の作り方

お菓子歴16年、プロ歴6年のるいです♪

今回は粉糖をたっぷりまとったサクサクな絞り出しクッキーのレシピを紹介します！

粉糖の甘さとレモンの爽やかな香りが美味しいクッキーです。

(サブレポッシュ・シトロンとはポッシュ＝絞る、シトロン＝レモンなので「絞り出しクッキーレモン風味」という意味)

このレシピはこんな人におすすめ！

ここで登場するベースの生地は「サブレポッシュ・フレーズ」と同じものです。倍量仕込んで半分に分けた後レモンの皮を混ぜると一気に2種類のクッキーを作ることが出来ます！

苺ジャムがチャーミングな「サブレポッシュ・フレーズ」のレシピはこちら↓

＊この記事はプロモーションを含みます。

サブレポッシュ・シトロンのプロレシピ

鉄板1枚　約35枚分

ショートニングには作業性を良くし、グルテンを柔らかくする効果があります。その効果で「サクサク」食感が実現します。
そして長時間作業のしやすい硬さを保ってくれるので「絞りにくい、絞るのに力がいる」なんてトラブルもありません。

絞りやすさを重視する場合は全卵を卵白に置き換えても◎

＊薄力粉をふるっておく

＊バター・ショートニングを室温に戻しておく

＊星口金を絞り袋にセットしておく

＊オーブンを180度にセットする

①バターとショートニングを合わせてクリーム状に。粉糖を加えたら白くふんわりするまで高速で混ぜる。

②全卵とバニラオイルを2回に分けて合わせる。3分以上空気をしっかり含ませるように泡立てる。

③ふるった薄力粉とレモンの皮を一気に加えてさっくり切るように混ぜる。

④絞り袋にゴムベラでひとすくいの生地を入れ、「の」の字を描くようにロザスを絞る。

生地を入れすぎると絞りにくいので少量ずつにしましょう。

⑤180度で予熱しておいたオーブンを170度に落として15分ほど焼く。しっかり中まで茶色になるくらい焼きこむのが美味しさの秘訣。15分で足りなければ2分ずつ追加で焼きながら様子を見る。

⑥焼きあがったらしっかりと冷まして、粉糖をたっぷりまとわせる。溝にもしっかり粉糖が詰まる様にまぶしたら完成。

ゼスター・グレーターはアメリカの調理機メーカー「マイクロプレイン社」が販売している「おろし器」です。

もともとは大工用具を販売していたマイクロプレイン社でしたが、ある主婦がオレンジの皮が擦れずに腹を立てていっそ大工道具で削ったら？と試したところからこのおろし器が誕生しそうです。(公式HPより)

今では主力製品になって世界各国で使用されているくらい人気商品です。

我が家では2～3年ほど幅広のジャパニーズスタイルを使用していますが、オレンジやレモンの皮はもちろん、チーズや大根、しょうがをおろすときにも活躍しています。一度も刃を研いでいませんが切れ味は変わっていません！

よくあるトゲトゲと刃が立っているおろし金と違って目に詰まったり、繊維がつぶれてグチャグチャになったりせずふわっと削れます。繊維がつぶれないので食材の香りがふわっと香ります♪

マイクロプレイン社のゼスターは幅の広いタイプと細いタイプがありますが家庭で使用するなら、断然幅広タイプがおすすめです。大根や山芋など大きなものをおろす時に安定するからです。

おろし器をお探しでしたらぜひお試しください！

created by Rinker

いかがでしたか？

「サブレポッシュ・シトロン」は形を変えたスノーボールクッキーをイメージして作りました。

ココアなど味を変えても美味しいと思います。

丸くて白くてなめらかな線が綺麗なクッキーはクリスマスツリーのオーナメントに見えなくもない（笑）

パーティーのお茶菓子にもぴったりですよ♪