皆さんパウンドケーキはお好きですか?
どこのケーキ屋さんにも置いてある人気の焼き菓子はお家でも簡単に作れます。
このレシピは材料も少なく初心者さんでも安心です!
*この記事はプロモーションを含みます。
基本のパウンドケーキのレシピ
材料
バター | 100g |
グラニュー糖 | 100g |
卵 | 100g |
薄力粉 | 100g |
ベーキングパウダー | 2g |
バニラオイル | 3振り |
下準備
*バターと卵を室温に戻しておく
*型にベーキングシートをセットする
*オーブンを170度で予熱する
作り方
①バターを泡だて器でクリーム状になるまでほぐす。
②グラニュー糖の半量を加えて白っぽくなるまで空気を含ませるイメージで混ぜる。
③残りのグラニュー糖を加えてさらに白っぽく、泡だて器が軽く感じるようになるまで混ぜる。
④常温に戻しておいた卵を5回に分けて加え、その都度しっかりバターになじむように混ぜる。
⑤ふるった薄力粉を一度に加え、粉けがなくなり生地にツヤが出るまで混ぜる。
⑥型に流しいれ、平らになるようにならす。何度かトントンして空気を抜く。
⑦170度で40分焼く。20分経ったくらいに生地の高さが型の高さくらいまで上がっていたらナイフで中央に切れ目を入れる。
⑧焼きあがったらすぐに型から出して網の上でさます。粗熱が取れたらラップをして保存する。
コツとポイント
卵の乳化にこだわらない
大体のパウンドケーキはバターと同じくらいの量の卵を加えますが分離してしまうことが多いと思います。見た目も気持ち悪くて失敗した…と落ち込んでしまうかもしれません。
でも大丈夫!小麦粉を入れれば乳化してきれいな生地になります。小麦粉には乳化を助ける役割もあるので心配はいりません。
しっとりさせるには焼いた後が大事
せっかく焼いたのに食べてみたらパサパサ、なんて経験ありませんか?
その原因は焼きあがった後にあるかもしれません。よく「粗熱が取れたらしまう」と書かれたレシピがあります。この粗熱、完全に冷めたら、という意味ではありません。触ったときにアチッ!となるのが粗熱なので、触ることが出来てなんとなく温かい状態でしまいましょう。放置しすぎるとケーキから熱とともに放たれる水分が余分に逃げてしまいます。
パウンドケーキの豆知識
パウンドケーキの語源はオランダ語で重さを表す単位「ポンド」からきています。
1ポンドは約450gで、バター・砂糖・小麦粉・卵を1ポンドずつ使って作ったことからパウンドケーキと名づけられました。その為、パウンドケーキの生地の基本配合は4つの材料を同量ずつ使用する、4同割(よんどうわり)と言われます。
現在ではアーモンドプードルやベーキングパウダーを加えたり、割合を調整したレシピが多数あります。基本だけにとらわれず、いろいろ試してお気に入りのレシピを見つけてくださいね!