お菓子作り歴16年、プロ歴6年のるいです!
りんごの季節がやってきてお値段もお手頃なものが増えてきましたね!
そんな中「ハズレりんご」に当たったことはありませんか?
せっかく買ったのに中身がスカスカで美味しくない(怒)
所々茶色くなっているし生で食べても甘くない!
安売りでありがちな「ハズレりんご」、ガッカリしますよね…
かといって捨てるのももったいない!
そんな時におすすめなのがコンポートにする方法です♪
コンポートにすることのメリット
- カスカス食感が気にならなくなる
- 茶色くなったところだけ切り取るからもったいなくない
- シナモンやお酒で自分好みの味にできる
鮮度が落ちたものはもちろん、美味しいりんごはもっと美味しくなりますよ♪
アップルパイの具にしたりヨーグルトに入れて食べたり、トーストにのせて食べることもできます
これを使って作ったアップルパイは誰にあげても喜ばれるのでおすすめです
ハズレだったりんご、沢山あるりんごの消費・アレンジとして是非お試しください!
*この記事はプロモーションを含みます。
りんごのコンポートのプロレシピ
材料
りんご | 500gの場合 | 1kgの場合 |
上白糖 | 150g | 300ℊ |
レモン汁 | 20g | 40g |
シナモン | お好み | お好み |
アップルブランデー | 5g~お好み | 10g~お好み |
ここでぜひ使っていただきたいのが「アップルブランデー」です。りんごを原料として作られたブランデーを加えることでフルーティーさが増します。入っているのといないのとでは全然味が違います。フランスの限られた地域で作られたものだけが名乗れる「カルバドス」もおすすめですが私の一押しは十勝ワインさんの「アップル原酒」です。アップルブランデーがない場合はブランデーでの代用で大丈夫です。
作り方
①リンゴの皮をむいてひと口大に切る(2cmくらい)。重さをはかって鍋に入れ上白糖を加える。
②上白糖とレモン汁をまぶして20分放置して水分を出す。
③シナモンをお好みで中火で20分加熱する。時折かき混ぜて全体に満遍なく火が通す。
④アップルブランデーを加えてひと煮たちさせる。
⑤しっかり冷ましてからタッパーに入れて保存する。長期保存には向かないので1か月以内に食べきるか冷凍する。
絶対使って損のない格上げ材料
十勝ワイン「アップル原酒」
現在進行形で愛用中のアップルブランデーをご紹介します。
北海道のメーカーさんが販売されていて、私史上最高にお菓子に合うりんごのお酒です。
アップルブランデーといえばカルバドス(フランスのノルマンディ地方でのみ製造される)ですが、このアップル原酒も負けていません。
北海道で製造されているのでカルバドスと名乗っていないだけで品質は優ると思います。
アップルパイのりんごに物足りなさを感じたことはありませんか?
その原因は砂糖で煮たことでりんごの旨味がかき消されるからです。
糖度を上げるために砂糖を加えるのは避けられませんが、そこで「アップル原酒」が大活躍します!
1キロのりんごに対して10g加えるだけで、お口の中でぱっと華やかなりんごの香りが広がるコンポートに仕上がります。
香りだけではなく味も締まって一気にプロの味にしてくれるので是非お試しあれ!
唯一の欠点はお値段が少しお高いところですがアルコール度数が高い為、少量でもしっかり存在感が出るので意外と長持ちしますよ♪
まとめ
いかがでしたか?
冬のフルーツ、そして冬スイーツには欠かせないりんごのレシピをご紹介しました。
気づいたら買ってからかなりの時間がたってしまったり、頂いたものの消費しきれない!なんて時はこのレシピでコンポートを作っていただけると嬉しいです。
ではでは!